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Ayu's の金曜日

あの日のこと

昨日は阪神大震災が発生してから、もう何年目になったのだろう。
被災者なのに忘れてしまう。

ニュースでは当事者が半数以下になり、どうやって伝えていくか、
ということを毎年言ってるけど、、、それは難しい。

今のようにスマホがなかったから、映像や画像は少ないし、
歩けど歩けど倒壊した建物だらけで、まるで戦時中のような悲惨さを
平面的なテレビでは表現しきれないものなんだな、と皆が感じた。

祖父母が亡くなり、一時的に遺体安置所となった
小学校の家庭科室での一夜は一生忘れないだろう。
その時の光景、遺族達の声、立ち込めるガス臭、すべてが強烈な体験であった。
その状況に言葉がなく、だから言葉で表現するのは難しい。

絶対に言える事は、あの規模の揺れが来たら、全く動けないということ。
揺さぶられるままに。
机の下になんか移動できないし、
同じ家に住んでいようと別室の我が子の元へは行けない。

当時の教訓は徐々に薄れていくが、頭上に重いものを置いてはいけない
ということだけは今も絶対に守るようにしている。
落ちてくるというより飛んでくる、ということを強く言いたい。

あの日の朝は快晴で、空が真っ青だった。
だから、1.17が昨日のような青空だと色々思い出す。

下界でどんなことが起ころうと、一瞬で生活が一変したというのに、
空だけはまったくいつもと同じで、青いんだ。

とても当たり前なことなのに、そう思った。

父が何時間もかけて必死で瓦礫から引っ張り出した祖父母の遺体の横で
涙も出ずに呆然と青空を見上げてしまったあの心境を、

やはり言葉にするのはとても難しい。




  1. 2019/01/18(金) 20:41:51|
  2. 未分類
  3. | コメント:6
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コメント

教訓にします

あの日の揺れは、ほんとうに凄まじかったね。京都に住んでいて、震源地とは比べ物にならない揺れだったけど、未だかつて あれほどの地震の恐怖を体験したことはないです。
記憶が薄れていくけど、教訓を生かし 私も頭上に重いものを置かないよう、すぐにやってみる!!
  1. URL |
  2. 2019/01/18(金) 23:22:10 |
  3. naonao #Bnxa9UrI
  4. [ 編集 ]

寝室のタンスの上の重量感あるオーディオコンポが、半分出てきてて、父の顔面に落ちてたら
厳しかったー危機一髪。
是非是非、頭上のものチェックしてみてー!
  1. URL |
  2. 2019/01/19(土) 11:43:53 |
  3. ayus_ayu #-
  4. [ 編集 ]

あの日、尼崎にいた。引っ越しして一週間め。段ボールが片付いてないまま、部屋はめちゃめちゃ。熱出してて、地震あっても何もできず寝たまま。

その朝、歩いて5分の所に住んでる友人は無事かと、彼女の家に向かう途中、彼女がうちに向かって歩いていた。
見つけた時、とても嬉しかった。
  1. URL |
  2. 2019/01/19(土) 21:45:04 |
  3. ひとりねこ #SqcAcLvs
  4. [ 編集 ]

引越して一週間、、それはそれは、、、

あの時は電話がかなり長い間繋がらなかったし、携帯もないしで、友人知人の安否が本当に心配でしたよね。

  1. URL |
  2. 2019/01/20(日) 08:20:42 |
  3. ayus_ayu #-
  4. [ 編集 ]

ayuさんも私と同じ体験されてるんだと思い、思わずコメント書いてしまいました。
東日本大震災で、沿岸部にあった実家は津波で流され、農業を営んでいた両親が亡くなりました。当日の夜から避難所を探し回りました。真っ暗で沢山の人がいる中で呼びかけても2人はいなくて、それが本当に怖かった。家のあった場所にも行きましたが瓦礫と水たまりだらけで危険で、「何なんだろう。これは?」と茫然とするしかありませんでした。遺体安置所で7日後に2人を見つけました。
自分が違う行動取ってたら両親は死なずに済んだのでは?という気持ちは何年経っても拭えません。生死はまさに紙一重です。もちろん教訓にしていくことは大事ですが、その言葉は私をやりきれない気持ちにします。実家があった地域は危険区域になり、震災遺構として避難所になった小学校だけが残っています。風化させない為に必要とは分かるけど、両親が避難しなかった場所を見るのは辛いです。
⒊11当日の夜は星が綺麗だったと言われていましたが、空を見上げる余裕なんてありませんでした。
  1. URL |
  2. 2019/02/20(水) 10:04:46 |
  3. miyu #-
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miyuさま、貴重な体験をシェアしてくださりありがとうございました。
ご両親を一度になんて、そのような悲しみ考えられません。寒い季節でしたが、ご両親を見つけられた時の心まで凍りつくようなお気持ちが伝わってきました。
うちは祖父母ということもあって、年齢とか順番を考えると運命、とあきらめもつけられますが、miyuさまのご両親はまだ現役でお若かったと思います。そして当日までお元気でいらしたことと思います。
明日はいつもの明日が来るとは限らないということを痛感しましたよね。
建物の遺構についてはご遺族のお気持ちはもちろん、ほかの理由も含め、個人的には私も残さなくて良いのでは、、、と思う者の一人です。
  1. URL |
  2. 2019/02/20(水) 13:02:30 |
  3. ayus_ayu #-
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