昔はまだ結構、訪問販売というのがあって、
中学生の頃だ。
ピンポーンと鳴って出ると、どこかのセールスマン。
「あ、奥さん!今こんなの紹介しててね〜」
いきなりセールストークが始まった。
「それでね奥さん、だからね奥さん、、、」
中学生に向かって奥さんて、、と思ったが、自分はよっぽど老けているんだな
と思いながら、最後までそのまま聞いてしまった。
アメリカに住んでいた30代の頃、
何かの用事でアパートのオーナーらしき人が来てドアを開けると
「あれ?今日は学校休み?マミーはいない? じゃあまた来るね。」
一体幾つに見えたんだろう。
でもアメリカだから、日本人は相当若く見られるし、たいして驚きもない。
そして昨日だ。
小学生向けの教材のセールスの電話がかかってきた。
「もしもし〜」愛想なく電話に出ると、ちょっとへんな沈黙。
そしてチャキチャキしたおばちゃんセールスが話し出す。
「あ小学生の教材のご案内ですけど〜お母さんはいますか?」
え!
私は地声が低いし、もうアラフィフなのに、子供の声に聞こえる???
でもせっかくなので 自分なりに思い切り子供を演じてみた。
「えっと〜おかあさんはまだかえってないです」
「そう、じゃあ、またかけるわね〜」
成功。
- 2020/02/20(木) 12:55:04|
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