短大生の時、選択で中国語の授業をとっていた。
実は高校でもちょうど選択制度が導入されて、中国語の授業をとった。
高校の時の中国人の先生はものすっごく気が強くて、
いかにも大陸の女という感じ。教え方も厳しかった。
短大の時の男の先生は優しくてゆるい感じ。あんまり教え方はうまくなかった。
中国人に接する機会がなかったので、授業中のたまの雑談が楽しかった。
高校の時の先生は、モンゴル人の話をしてくれた。
「私って気が強い方だと思うけど、モンゴル人はもっと上。
特にお酒を断ることは絶対にできない。」と、旅のエピソードが興味深かった。
物静かな男の先生はあまり自分のことは話さなかったけど、、
ちょうど天安門事件が起こった時で、こんな話をしてくれた。
「どんなに世界が中国を悪く言おうと、実際中国に悪いところがあっても、
自分はいつでも中国に帰りたい。これだけは絶対に変わらない!」
いつになく熱く語っていて、日本人にはない、すごい愛国心だなと思った。
今、中国が大変なことになっているけれど、あの先生は今どこにいるのだろう。
先生の雑談の一つ一つはとてもよく覚えているのに、
習った中国を全然覚えてないのが残念。
教科書にでてきた高木 明さんという名前が ガオムーミンといったのは、なんとなく覚えている。
- 2020/02/12(水) 11:20:50|
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