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Ayu's の金曜日

かこ先生へ

先日亡くなられた絵本作家の かこさとし さん。
ずっと現役でいらっしゃた事をNHKの番組で知る。

本物だけが世代も時代も超えられる、それを証明した作家さん。

子供の頃「だるまちゃんとてんぐちゃん」が大大大好きだった。

友人の息子の誕生日プレゼントを探していて
アメリカの書店で英語に翻訳された「だるまちゃんとてんぐちゃん」を見つけ、
日本人でなくても、この絵本の楽しさわかる? とか考える間も無く、嬉しくて即決。

この絵本は、だるまちゃんとてんぐちゃんの友情を描いたものかもしれない。
だるまちゃんは物欲を満たすことだけでは喜びに繋がらないと教えてるのかもしれない。
それぞれの一番の感じる所が「ここ」、と定まっていないところがすごいと思う。

そして、私は物を選ぶ力をこの本から得た。

だるまちゃんが欲しがるものをお父さんが座敷にわ〜っと広げ、好きなものを選ばせる
という下りが何箇所か。何十種類の靴だったり、帽子だったり、うちわだったり。

この場面で自分がどれを選ぶのか、友達や母は何を選ぶのか、選んだり選んでもらったりが最高に楽しかった。

どうしてこれが好きか、どうしてこれが必要か、
たくさんの中から自分に最適なものを選びきるというというのは、実は結構、深く自問自答が必要だ。

そのおかげか、自分で言うのもなんだけど、私は買い物が上手いと思う。
どんなにしょぼい品揃えの中でも自分らしい必要なものを探せるし、
逆にどんなに素敵な店構えで良品ばかりが置かれていても、何かピンとこなければ選ばない。
かといって、ガチガチにこだわりがあるわけでもなく、完璧さより自分っぽい部分が少し入れば満足。

それでも、既存のもので気に入るものがなかったら、
最終的には作るという手段があるということも、この本からの大切なメッセージとして心に刻んでいる。


かこ先生、私は、

絵本の中で選んで遊んだあの楽しさを忘れずに、
星の数ほどある材料やビーズの中から選んで組み合わせ、出来上がったものをまた別の人に選んでもらう、
だるまちゃんのお父さんのごとく、わ〜っと商品を広げる人になりました。




  1. 2018/06/08(金) 12:17:51|
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