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Ayu's の金曜日

知らない人の話でも楽しめる

シャイな日本人。
バスや電車の中が静まり返っていることは当たり前。
海外じゃちょっとあり得ないかもね。

けれど車内におばちゃんor おばあちゃん二人がいる場合はちょっと違う。
適度な音量調節もできず、とにかく間なくトークが続く。って光景はよくある。

私は車内で音楽を聴いたり、携帯をいじるのが好きではないので
どうしてもそのトークに聞き入ってしまう。結構好きだ。
今日はそのトーク集の中から二つ、印象に残ったものをご紹介しよう。


おばあちゃんトーク その1

「この間ね〜すごーくショックだったことがあるのよお〜もう落ち込んじゃって。」

「あら!! どうしたの?」

〜〜〜〜〜〜〜(ショックの内容)

「あ〜それはショックね〜私でも落ち込むわぁ。残念ね〜元気出して。」

ショックの内容はこうだ。あるドラッグストアの500円割引券をゴミと間違えて捨ててしまった。

と、まあこれだけの話。

ああ、日本って平和だな、、、って思ったのが一つ。

そしてこのショックな出来事を、そんな事で落ち込まないでよ、と否定せず、
同じ温度で、同じ気持ちで受け止めてくれる人がいて本当に良かったね。と思った。
残念な気持ちはかなり消化されていることだろう。
支え合いって重要ね。


おばあちゃんトーク  その2

時々バスで一緒になるおばあちゃんが、それはそれはアクティブでお話が「女子」なのだ。
80歳は超えてるだろうけど、お茶しながら喋ったら楽しいだろうなと思うくらい話題がキラキラ。
時々デパートで友達とお茶やランチを楽しみ、クリスマスにはプレゼント交換し、
おしゃれが大好き。とても品のあるおばあちゃま。話し方にも嫌味がなく育ちの良さを感じる。
お正月は娘家族と椿山荘でおせち懐石を食べ宿泊するのが恒例なんだとか。

そしてある日のトーク

60代くらいのおばあちゃんの怪我の話をふむふむ聞いた後、

80代「あなた〜気をつけなさいね。ゆっくり歩いた方がいいわよ」

60代「そうですね、気をつけます。〇〇さんは?どこも悪いところはないんですか?」

80代「ああ、なんかね〜ガンみたいよ。何個かあるらしいの。でもね、もうこんな歳だから医者が手術できないって。
   だからまあ、仕方ないわよね。オホホ〜でも今のところ美味しく食べられてるわ。量は随分減ったけど、
   食べられるだけいいわよね。杖があればこうやってバスに乗って買い物にいけるしね。
   まあ、やれるところまでやるわよ。ホホホホ〜」


私はなんか感動してしまった。どんな状況でも生活スタイルを崩さないってところに。
なんかこれぞ目指す老後だなと思った。

そしてもう一つ、相手の話を聞くのが本当に上手。
年寄りともなると自分の話ばかりしたがるものだが、じっくり話を聞いて、それにちゃんと答えてあげられる姿。
かといって聞くばかりでなく、自分自身の楽しい話題もたくさん持ち合わせている。
こういう人は死ぬまで魅力的な方なんだろうな。



好きです。盗み聞き、、、いえいえ、とんでもない。どこからか聞こえてくるお話。笑



  1. 2018/03/30(金) 17:53:41|
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明日、要プレゼント!

ものづくりが出来てよかった、と思うことの一つ。
それは自分で作ったアクセサリーをプレゼントする時。

普段は主に販売用に作っているけど、年に数回プレゼントに使っている。

ハンドメイドのプレゼントで一番いいのは受け取ってもらいやすいというところ。
もし折り菓子とか、ちょっとした既製品だったら立場上、受け取りにくい方もいる。
そんな時でも小さいハンドメイド品なら、さっとポケットに入れてくれやすい。

それから、友達同士でもちょっとした小さいお礼をしたい時。
美味しいケーキ屋さんのクッキーとかカジュアルオシャレな小さいブーケとか
持っていけたらいいなと思うんだけど、時間的に無理。明日の朝、必要。ってとき、
思い出したように自分の作品ショーケースがギギギ〜と開く。

顔の雰囲気や洋服の好みの色味から、一番マッチするものが選ばれる。
アクセサリーにあまり興味のなさそうな方にはバッグにもつけられるブローチピン類、
髪をいつも結わえてる方にはヘアゴムやヘアピン、いつも何か着けていて、情報が十分な方には
(ピアスの場合キャッチかフックかとか、アレルギーはないのかとか)ピアス、イヤリング、ネックレス。
もちろん、イメージに合わせて一から作る時もある。

もし私がこういう仕事をしているのを知らない方なら
「売ったりもしている」ということを付け加えると、なお良いように思う。
好きでもない子から手編みのマフラーをもらった時みたいな重さを感じてしまわれては困る。
が、売り物でもあるということはハンドメイド品と既製品の中間品?となり、
瞬時に気軽な品になってくれやすいように思う。

そしてそして、万が一全然気に入らないとなっても大きさが小さいゆえ、処分もしやすい。
食べて消えてしまうもの枯れて消えるものにはかなわないけれど。

しかし勝手な思い込みかもしれないが、既製品をプレゼントするよりも、
ハンドメイド品を手渡した時の方が喜んでいただけてるような気がする。

仕事柄、ラッピング材料も普段から色々と取り揃えているので、
明日のプレゼントに間に合った時は自分が自分に助けられたような気分になっている。



  1. 2018/03/23(金) 08:39:43|
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謎の月光仮面

小学校5年生くらいの時だったと思う。

市が県内の過疎地の廃校になったある小学校を買い上げ、
そこを市内の小中学校が泊まりの課外授業に使っていた。

木造平屋の映画のセットにでも使えそうな小学校。

幽霊が出るという噂は、まあその古い建物をみたら納得。
シミが顔に見える天井、木の板を釘で打ち付けて入れなくしてあるトイレ、
床のきしむ音、就寝時には必ず誰かがおかしな声でうなされ、
何度訪れても薄気味悪さでいっぱいの小学校だった。

そんな小学校の運動場で夜、キャンプファイヤーをする時に
仮装をしようということが事前に決まっていた。
いまでさえハロウィーンが定着し、仮装用品も簡単に手に入るようになったが、
当時は100均のお店すらなく、衣装なども売ってない、すべて手作りの時代。
しかも小学生なのでそんなにレベルの高いものはできない。

私も特に思いつかず、画用紙の黒いとんがり帽子と黒布のマントだけで魔女に変身してみた。

火は焚かれ、街灯など一切ない真っ暗な田舎の運動場。周りは漆黒の林。

そんな暗い林の中、何やら小さく白く揺れるものが見える。ゆっくり近づいてきたかと思ったら、
それはいきなり走りだし、皆一瞬ギョッとする。

そして輪の中に飛び込んできたのは、マントをひらめかせた完璧な仮装の月光仮面だった。
その完璧さは小学生がしたものとはとても思えず、肌の露出がまったくなく、
カッコいいサングラスに月のマークが額に輝き、一気にその場が盛り上がった。

「一体おまえは誰だ!?」誰かが聞いても月光仮面は一切声を出さなかった。
そしてまた誰かが「こいつ絶対小沢だ〜」と言い出した。
その背格好からみんな、なんとなく納得した。

月光仮面はピタリと私の後ろについている。小沢君はどうやってこのクオリティーに仕上げたのか
一人で真っ暗闇の林の中に潜んでいたの?気になって仕方なかったので時々振り返りつつも、
友達と笑ったりふざけたりしながら火の回りをぐるぐるぐるぐる歩く。

さあ、もうそろそろ終わりとなった時、小沢くんが月光仮面でない衣装を脱ぎ始めた。

え!?じゃあ、あれは誰? 振り返ると月光仮面はいなかった。

校舎に帰る時も皆で着替えをする時も月光仮面はいなかった。

それなのに最初からいなかったかのように、そのことを気にする人は誰もいなかった。


私は大人になった今でも不思議に思っているというのに。




  1. 2018/03/16(金) 14:40:11|
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死のイメージチェンジ

死に関する情報って少なすぎると思う。
不吉、不謹慎などのイメージはどうしても拭えない。
だから、何万人にも見られるような媒体でこのような題材はタブーだろう。
でもここでならちょっとつぶやける気がしている。

特別に何か信じている世界がある人以外は
この世で生きている悲しみの中で、愛しい人と死に別れることが
断トツナンバーワンと思われる。

私はどうかというと、やはり「別れ」を克服するなんて、今はまだ到底無理。
どんなに動物が好きでも、お別れを考えてしまうと飼うことができないし、
悲しさや辛さに支配されたまま、何年も過ごしてしまいそうだ。
こうやって書いている自分が一番、死に対して向き合えてないのだ。

人類が共通する死の悲しみ、苦しみは、
人類唯一の平等に与えられた特権、でもある。

それに対して私たちができるのは、
終活ノートに記入したり、遺影の先撮りをすることだけ?

幸い健康な現在ではあるが、私はもっと情報が欲しい。
毎日どこかのTVチャンネルでやってるくらいの勢いで。
知らない誰かの不倫の話とか、スポーツや政治の闇とか、そういうのは毎日やっている。
ほとんどの人が関係のない話なのに、全員関係のある話はやらないって、
普通に考えたら不利益なはず。

こんなになんでもかんでも知りたがるはずの人間が、
もれなく全員体験することにしては随分消極的ではないかと思う。

死に対するイメージがすべてを遮っていると思う。
だから少しづつでもイメージ変更して、もう少し悲しみに対する対処法とか、
遺品の整理の仕方などの現実面はもちろん、
死後についての探求などやりはじめたら、人間なんて、知らないことの方が多すぎて、
なんてことのない生き物だなってちょっと笑えて謙虚になったりできるかもしれないし。





  1. 2018/03/09(金) 20:11:44|
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好みと人気

友人が美味しいラーメン屋さんを教えてくれていて、
出かけた先の近くだったので行ってみた。

開店前なのに列が!運良くすぐに席に着けたけど。

ラーメンはおいしかった。
しょうゆ味で鶏のダシが本当によく出ていて、
シンプルなのにコクもあり、かといってしつこくない。

でも私はラーメンは味噌かとんこつが好きだ。
どんなに名店でも、どんなに行列ができる店でも、
結局スープの好みによるところが大きいラーメンは、
どの店がNo.1とかあんまりないんじゃないかなと思う。
すごい並ぶこのお店、私はもう一回行くかどうかわからないけど、
作り手の誠実さみたいなものは感じられ、人気の理由はわかった。


ところで、このラーメンと同じような気持ちになるのが映画。

私はわかりやすい映画が好き。
何を言わんとしているのだろう、、、と観た後に考えさせられるのとか、
ストーリーが難解なものとか、
フランス映画みたいな、え、、!ここで終わるの!?
みたいなのは苦手。
少しの間、それが頭をぐるぐる回って気持ちを引きずってしまうから。。。

映画通に言わせると、好みはまったく逆かもしれない。
なので、結局好きなジャンルや好みに左右され、
どんなに名画といわれるものでも、自分の中では心に残らないものだったりする。

そんなこと言うと、他のなんだって好みによるところのものなんじゃない。
ということになるんだけど、、

共通して言えるのは、私は好みがすごくはっきりしてるということで、
世間の人気と私の好きは全然関係ないということだな。





  1. 2018/03/02(金) 19:42:53|
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